わたしの目に映る二階堂くん

二階堂くんが好きだ。

二階堂くんを好きになってからわたしの目に映る世界は驚くほど鮮やかになった。

分厚いフィルターによって塗り固められたわたしの世界の中心はいつだって二階堂くんだ。わたしがキスマイに出会いぼやっと全体像を捉えつつ次第にニカ千に照準を絞っていき二階堂くんにぴったりとピントが合った瞬間から、今日までピントがずれることなく二階堂くんだけを見つめてきた。

同じ人を見ていても、同じように好きでいるつもりでも、見え方や愛し方はやはりひとそれぞれで、表現の仕方だって違う。他の人の目には二階堂くんはどんなふうに映ってどんなふうに愛されているのかな。わたしの目に映る二階堂くんは他の人の目にも同じように見えているのかな。他のアイドルに対してフィルターが働いている人もいるのかな。そんなたくさんの思いを抱えながら、わたしの目に映る二階堂くんを文字にしてみる。。

真っ白。二階堂くんを色に例えるなら白しか浮かばない。わたしは二階堂くんを天使だと思っている。二階堂くんは彼と出会うたくさんの人に幸せと笑顔を与えるために地上に舞い降りた天使だと思う。小さなころからジャニーズに入り、たくさんの大人と関わり仕事をしてきた。二階堂くんの過去について話そうとすると言葉がたくさん溢れてしまい本題から逸れてしまうので言及しないが、自棄になってしまい真っ黒になってもおかしくなかった時期もある。しかし今はその陰もなく純粋無垢な姿を見せてくれる。過去があって今があると強く語る一方、過去（たとえばデビュー曲のMVにほとんど映らなかったこと）を感じさせずにその瞬間瞬間に最高のパフォーマンスを魅せてくれる。どんな出来事にも染まらない真っ白でしっかりとした芯があるのだろう。その真っ白さにとても心が惹かれる。そしてそのピュアさに時々心配になり目を離せない。

二階堂くんは時々、ぷつっと電源が切れたかのように眠っている。天使の束の間の休息。二階堂くんは寝ながらマイナスイオンを身体から出して空気をきれいにし、周りの人を癒しているんだ。そしてそんな二階堂くんの周りだけ違う空気が流れている。真っ白な雲や割れそうで割れないピュアなシャボン玉に包まれているように見える。二階堂くんが目を瞑っている写真だけでも、触れたら壊れてしまいそうな繊細さと優しさ、暖かさがあふれ出ていて幸せになれる。

そしてわたしの世界の二階堂くんはいつだって、キラキラと煌めき輝いている。笑顔もダンスもキラッキラ。言葉選びや生活スタイル、すべてがパーフェクト。存在そのものがまるでわたしの頭の中で作られた幻なのではないかと疑うくらい、どれをとっても好きで溢れてしまう。

綿あめのように軽くてふわふわしていて掴みどころがないのかと思いきやしっかりと芯がある。甘くて口に入れるとすぐに溶けてしまうが、触ろうとするとべたべたして離れない。雨上がりの空に映える虹のように、誰かの心に小さな幸せをもたらしてくれる。朝早く、まだ眠っている暗い街に徐々に差し込む朝日のように美しい。世界中のたくさんの素敵なものに例えたくなるくらい、二階堂くんはステキで眩しくてキラキラした存在。

二階堂くんが飛んだり跳ねたり走ったり踊ったりするたびに、その指先や足元、さらには跳ねた襟足からまるで星のように煌めく幸せの種が舞い散って、世界が明るくなると思うんだ。そして二階堂くんが笑うたびにその種から綺麗な花が咲く。

二階堂くんはまるで陽だまりのような人で、見ているだけで心が落ち着く。傍に寄れば必ず幸せになれる。誰かの固く閉ざされた心の鍵でさえも二階堂くんの暖かさで溶かしてしまう。

何をしていてもかっこよくて、何をしていてもかわいくて、非の打ちどころがないんだ。本当にすべてがパーフェクトな存在で。。どんな行動も発言も愛おしくてたまらない。どんなビジュアルの時も愛おしくてたまらない。過去も現在も、未来も含めてまるっと愛おしい。存在が尊い。近づいたら何かが壊れてしまいそうで、バランスを保っていたくて、それでもやっぱりできることなら近くで見つめていたい。いつかその襟足に巻き込まれて窒息したい。二階堂くんの深い瞳に吸い込まれて今以上におぼれたい。

二階堂くんにピントが合ったその瞬間から、わたしの世界は二階堂くん色でいっぱいになった。息をするように二階堂くんへの愛しい気持ちとたくさんのキラキラした言葉が口から溢れ出す。それはそれはとても分厚いフィルターで、それを盲目フィルターと揶揄し批判する人もいるだろう。どんなに批判されたとしても、宗教のようにのめり込んでいると思われたとしても、わたしはこの世界に自信と誇りを持っているからかまわない。

わたしの目に映る二階堂くんが中心にいる世界は、とってもキラキラ輝いていて幸せでいっぱいで、とっても素敵な世界です！！！！！