それから私にプロポーズ

二階堂高嗣くんに魅了され戸塚くんも好きになりどっぷり浸かった沼から少しずつ生還してきた、ジャニーズからの卒業を目論んでいるモラトリアム期の20代。

二階堂くん以外のKis-My-Ft2のメンバー

 

2014年11月8日、9日の2日間 東京ドームで行われた Kis-My-Journey に行ってきました。私にとって初めてのキスマイのコンサート。二階堂くん以外のメンバーが活躍しキラキラと輝く姿を見たのは今回が初めてでした。

そして、二階堂くんがアイドルとしてキラキラ輝く姿を見たのも今回が初めてです。(私が初めて生で見た二階堂くんは 銀河英雄伝説 第四章 後編 でミッターマイヤー役を演じる役者としての姿でした。)今回コンサートで見た二階堂くんについてはツイッターでたくさん気持ちを書いたのですが、さらに時間をかけて噛みしめて自分の言葉で表現していきたいと思います。

しかし今回は自分にとって特別な存在である二階堂くんではなく、二階堂くん以外のメンバーに焦点を当てて感じたことを書いていこうと思います。

 

 

北山宏光(みっくん、北山さん、北山くんと呼んでいます。)

コンサートの前の印象:メンバーを引っ張っていく人・いろいろ背負っている人・無邪気でかわいい最年長・ニカちゃんに甘くて優しい・涙もろくて熱い人・かっこいい・歌声がステキ・ダンスで魅せる人・ニカみつかわいい

テレビで見る北山くんは何でもこなせるキスマイの大黒柱。北山くんがいるからニカちゃんは安心してガヤに徹することができるんだと思います。北山くんはいつだってニカちゃんをあたたかく見守ってくれる存在で、有名なニカみつエピソード(反抗期のニカちゃんに本気でぶつかって叱ってくれた北山くん)のおかげで今の二階堂くんがあるので、感謝して止みません。

 

コンサートを終えて:北山くんのソロ FORM まず最初の映像からみっくんの可愛さが爆発していました。あぁやっぱりこの人は可愛いと何度も再確認しました。メンステからセンステに走り抜け、ランニングマシーンも走りきりセンステで倒れるみっくん。そこで会場が一体となりみっくーんきゃーがんばれーと巻き起こる歓声。誰からも愛されるみっくんを見ました。本当にこの人は愛される星のもとに生まれた人なんだなぁと思いながらわたしも夢中になってみっくーんと叫んでしまいました。バクステですのと掛け合いをした後、おふざけを終わりにして歌い始める時の切り替えた表情がとても印象的で心に残り惹きつけられました。みっくんは歌声がとても甘くて、聴いていて心地よかったです。

1人でカメラに抜かれるシーンはすべて決めてくるみっくん。発する言葉一つひとつが可愛くてずるい、無邪気でずるいと何度も思いました。わたしが北山くんを一番好きだったら、心臓が持たなかっただろうなと思うくらいみっくんの決める場所がたくさんあって、とてもうらやましく思いました。

北山くんのソロ曲中に曲も鳴り止み、ただただ歓声を浴びせられる瞬間。この歓声をいつか二階堂くんにも1人でドームの真ん中で噛みしめてもらいたい。二階堂くんだけが注目されて、好きなことを好きなだけ披露して、ファンの歓声を浴びて、涙目になりながら照れ笑いしてもらいたい。そんな夢の広がるみっくんソロでした。(二階堂くんにそんな瞬間が訪れるまでこの目で応援し続けたいと思えたので、みっくんありがとう。)

 

 

千賀健永(千賀さん、千賀くん、千さん、けんぴ)

コンサート前の印象:ニカ千・ダンスでみんなを引っ張っている・歌声が甘くて素敵・かっこいい・笑顔かわいい・真面目・無邪気な末っ子・涙もろい・心が純粋で時々心配になる・ニカちゃんを信頼している

舞祭組として活動が始まった際、アイドルとしてのかっこいい自分を魅せたい(はずの)千賀さんが舞祭組として割り切ってすべてを吹っ切らなければいけない現状へのギャップを感じていないか、繊細な心を持っているからこそ悩んでいるのではないかととても心配していました。そんな心配も杞憂に終わり、吹っ切れた表情で舞祭組として活動する千賀さんを見てうれしく思います。千賀さんはとにかく人を惹きつけるダンスを踊る人なので、もっともっとたくさんの人に千賀さんのダンスを見てもらいたいと常々思っています。そして千賀さんは歌声もとても甘く綺麗なのでもっとたくさんの人に評価してもらいたいです。

小さいころからずっと一緒で、切磋琢磨しあってきたニカ千ちゃん。お互いを兄弟(双子)だと言い合える2人の姿がとても好きです。素直な千賀さんと、千賀さんに対してあまり素直にならないニカちゃんの組み合わせを見ているだけで、とても微笑ましい気持ちになります。千賀さんは二階堂くんに次いで大好きな人なので、気持ちを書くと長くなるのですが今回はコンサートを終えての感想がメインなのでコンサート以前の気持ちはここで割愛します。

 

コンサートを終えて:ソロのダンスパート、かっこいいの一言。千賀健永の魅力が存分に詰め込まれていて、歓声を浴びる千賀さんの飛び切りかっこいい顔に惚れ惚れしました。そしてこのソロダンスコーナーはキスマイと舞祭組の未来・希望・可能性が詰まっていると勝手に思いを馳せてしまいました。次のコンサートではニカちゃんのソロコーナーがあるといいな、なんて、みんながそれぞれ平等に目立つ機会があるといいな、なんて、そんなことを考えてしまいました。

千賀さんに関してはコンサート前後で(いい意味で)印象が変わりませんでした。オールマイティで愛嬌があって可愛いのに、ダンスは飛び切りエロくてかっこいい、最初に抱いていたイメージそのものの千賀さんが目の前にいました。MC中の新規発言には賛否両論ありますが、新しくキスマイを好きになった人に自分を好きになってもらいたいことはアイドルとして当然の心理だと思うので、問題なのは言い回しなんだと思います。きっと千賀さんは純粋だから思ったことをそのまま口に出してしまったのでしょう。たった一言やほんの少しの言い回しで印象は変わってしまうから、一度抱いてしまったマイナスイメージを変えることは難しいから、信頼の回復には時間がかかるから、だからこそ千賀さんにはもっと慎重になってもらいたい。千賀さんの危なっかしさが心配です。千賀さんはもっともっと愛されるべき人だから、安心して見守っていたいです。二階堂くんもそういう危なっかしさを持っている人なので、ニカ千ちゃんにはいつもハラハラドキドキさせられます。

Strikerのダンスの千賀さんが大変かっこよく目を奪われてしまったのですが、あとから千賀さんが振付けたと知り鳥肌が立ちました。Shake It Up の間奏中、二階堂くんを追いながらも目の前でひどくエロいダンスを踊り続ける千賀さんに何度目を奪われたか分かりません。誰もをくぎ付けにし、惹きつけて離さない千賀さん。俺だけを見ろ、という熱い気持ちが伝わってきました。

そしてLove Island の千賀さん。3.6.5でニカちゃんにキュンキュンする言葉を振られて甘い言葉を言った後に、隣にいた宮っちに見向きもせずニカちゃんに無言で握手を求めに行った最終日。このニカ千ちゃんの握手を見るために東京ドームに来たんだと錯覚してしまうほど最高のニカ千ちゃんでした。8日は和やかにお話ししているだけだったのに、9日は握手をしていました。最終日だったので、おそらく今回のツアーすべてを通してあのコーナーをやりきったことに対する感謝を表したのではないかな、と勘繰って一人涙ぐみました。

今回のコンサートでいちばん印象的だった千賀さんはGood-bye,Thank you を歌い切り、キラキラした表情でモニターに映る姿でした。目は形を崩さずに歯を見せてキラキラ微笑む千賀さんの姿は大変まぶしく、まるで雑誌の撮影中なのかと見まがうほどでした。そんな千賀さんの一瞬の表情が大変美しく、心に残っています。あの笑顔だけでたくさんの人に愛されるから、MC中に余計なことを言ってしまうほど頑張らなくても大丈夫だよ千賀さん、と心の中で思いました。次のコンサートではニカ千ちゃんが2人で歌う曲がありますように。

 

 

宮田俊哉(宮っち、宮田さん)

コンサート前の印象:から回る人・キスマイでいちばん頭が良くて空気が読める・メンバーからのイジリを受け入れる心の広い人・全力・宮玉・オタク

宮田くんはバラエティでも爪痕を残す人で、頼りになる存在です。キスマイの中で年齢的にも真ん中ですが、メンバー内でのポジションも真ん中にいるような気がします。誰に対しても同じように接し(玉森くんは除く)、みんなから信頼されるキスマイの潤滑剤の役割を担っているように思います。頭が良くて空気が読めるから、自分を犠牲にしてまでみんなを立てようとする宮田くんの自己犠牲の精神(本人はそのつもりはないかもしれないけれど)はさすがだなとただただ感心します。だからこそ、宮田くんが玉森くんといるときの何も気にしないでいられる安心しきった表情を見るとホッとします。

 

コンサートを終えて:やっぱり宮っちはすごい。要所要所で1人で出てきたり、Jr.を紹介したり、コンサートが始まる前の気合を入れる掛け声も宮っちが中心だと知りうれしくなりました。メンバーからの絶対的な信頼がある宮田くんだからこそのあの役割なんだと思います。正直コンサート前まで宮田くんに対する関心があまりなく、注目して見ることもなかったのですが、今回のコンサートで宮田くんのすごさを実感しました。メンバーからの信頼が厚いことも、自分のポジションを考えて動ける頭の良さも、すべて宮田くんだからこそ成せる業だと感じます。そんな宮田くんはキスマイの宝だと思いました。宮田くんこそすべてをオールマイティにこなせるキスマイのエンターテイナーだと感じます。

MC中のメンバーからの宮田くんイジリに関しては、賛否両論(主に否定的な意見が)あるようですが、私は宮田担というわけではなく何かを強く主張したいわけではないので割愛させていただきます。ダイスキデスの間奏で近づくニカ宮、鼻をつまみ顔を背けるニカちゃんが可愛くてとても癒される瞬間です。ニカちゃんを好き放題させてくれてありがとう宮っち。

 

 

横尾渉(横尾さん)

コンサート前の印象:滑舌が悪い・肌荒れしている・ダンスがあまり上手ではない・よく焦っている(否定的な印象ばかりでごめんなさい)・わたたい

横尾さんに関しては、宮田くん以上に関心がありませんでした。銀河英雄伝説で初めて生で横尾さんを見た時、あまりの細さに驚きました。そして、滑舌の悪さにも驚きました。しかし一生懸命演じている横尾さんの演技もダンスも、見るたびに成長を感じることができました。

 

コンサートを終えて:今回の横尾さんは何よりもMC中大変輝いていました。テレビとは違ってメンバーだけの空間で自由にふるまう横尾さんの無邪気さに驚きました。MC中にメンバーから一歩引いた立ち位置で見守る横尾さん。隣に来る藤ヶ谷くん。わたたいに対して特別な感情を抱いたことはありませんでした。しかし今回のコンサートで隣同士にいるわたたいを見た時に、この空気感に横尾さんは安心しているんだろうと思いました。そして、わたたいは可愛い(かもしれない)。カメラに向かってキメ顔をしたり、変な顔をしたり、自由にふるまう横尾さんは魅力にあふれていました。なんて可愛らしい人なんでしょう。

メンバーといる安心感からか、何も考えずに素の横尾渉を出せているように感じました。藤ヶ谷君と一緒にカメラに抜かれている時、藤ヶ谷くんにじーっと見つめられているのに全く気付かずにカメラを見続ける横尾さんの鈍感さを愛おしく思いました。

 

 

藤ヶ谷太輔(藤ヶ谷くん、たいぴ)

コンサート前の印象:キスマイの顔・ずっとキスマイを引っ張ってきた人・わたる・マリウス・女子

藤ヶ谷くんは、ぶりっ子をしている女子のようだなぁとずっと思っていました。『ブログの文章や、表情の作り方。)しかしこの人が努力の人であることは知っていたので、そこまで悪く思ってはいなかったのですがあまり関心はありませんでした。

 

コンサートを終えて:藤ヶ谷くんは歌唱力が高すぎる。かっこいい。藤ヶ谷くんのソロのとき、正直初めて藤ヶ谷くんをかっこいいと思いました。バックもつけず、1人きりでダンスもせずに歌いきるLU4Eに大変感動しました。誰もが静かに藤ヶ谷くんだけに集中するあの空間に身を置けたことを幸せに思います。歌詞の意味を堪能する余裕はなかったけれど、藤ヶ谷くんの声と映像の美しさ、ペンライトの光や会場の雰囲気、藤ヶ谷くんの織りなす世界観がとても美しく儚く鳥肌が立ちました。これぞ藤ヶ谷太輔の成せる業だと感じます。今まで私は藤ヶ谷くんの本質を見ようとせず、表面だけで判断していたと反省しました。彼はちゃんと実力を兼ねそろえてあの位置にいるのだと思います。

 

そして今回特筆したいのはFIRE!!!です。今までもこれからも藤北こそがキスマイの2トップだと実感させられました。幸運にも8日は北山くん、9日は藤ヶ谷くんの側からそれぞれに注目して藤北を堪能することができました。熱い男というイメージが強く赤が似合う北山くんが青白い照明で照らされ、クールな印象のある藤ヶ谷くんが赤い照明で照らされる。この照明の演出がたまらなくよかったです。照明に照らされていない時こそよりエロい動きをする2人のダンスに目は釘付けになり、何も考えられなくなりました。ただただかっこよくて、この2人がいる限りキスマイは安泰だと勝手に思ってしまいました。こんなにもかっこよくぶれずに世界観を作り出す2トップがいる限り、7人で道に迷うことなくこれからも突き進んでいけると思います。そして何よりも感動した演出は、センステに向かい突き進んでいく2人がセンステで出会い絡み合う瞬間です。藤北の絡みは息をのむかっこよさ。誰もが声をあげる理由が分かります。思わず息をのんで2人にくぎ付けになりました。甘いだけではなくセクシーな歌声の藤ヶ谷くんと、さらに甘くて可愛いのにかっこよさも兼ね備えている北山くんの歌声。2人の作り出す世界にひたすら酔いしれました。(そして、いつかニカ千ちゃんにも2人きりで1つの世界観を作り出してわたしを夢中にさせてもらいたい、その瞬間を見るまで二階堂くんを応援していたいと思わされました。)

 

 

玉森裕太(お玉ちゃん、玉森くん)

コンサート前の印象:力が抜けている人・可愛い・宮田くんに心を許している・二階堂くんとは同い年の男友達感・恥ずかしがり屋の照れ屋さん・たくさんの女の子に愛されている

玉森くんはいつだって可愛くて素直な人だと思います。今や、キスマイを好きになる入口という存在である玉森くん。キスマイBUSAIKU!?の一般女性からの評価などを見ていても、ファンがたくさんいる分玉森くんは甘やかされているように感じてしまうけれど、その分努力もちゃんとしている人なので損をしている部分もあるかもしれないと思います。ニカ玉ちゃんのコンビはどちらも少しおバカで抜けていて天然なので、ほわほわとした空気感が漂っていてとてもかわいらしいです。どちらから近づくわけでもないけれど、一緒にいても違和感のない不思議な空気感と距離感がわたしはとても好きです。

 

コンサートを終えて:玉森くんのソロが始まる瞬間のお顔がただただ美しいと思いました。みんなの視線を釘づけにしてキラキラ銀テープが漂う中を1人舞う玉森くんは、本当に美しく輝いて見えました。ソロ以外でも、モニターに抜かれるたびに歓声の巻き起こる玉森くん。お玉ちゃんは美しさと愛嬌を兼ねそろえた人で、愛される星のもとに生まれたんだと思います。

突然恥ずかしくなって吹き出しちゃう玉森くんも、宮っちに向かって好き放題自由にふるまって宮玉カーを発信させちゃう玉森くんも、素が見えていて可愛らしいからたくさんの人に愛されるように感じました。玉森くんはびっくりするほどオーラがあって輝いている人なのに、無邪気な笑顔を見せるギャップなど、愛される要素のたくさん詰まった人だと思います。そんな天性の魅力を存分に堪能させてもらいました。

 

 

今回初めてキスマイのコンサートに参加し、アイドルとしてのキスマイを存分に堪能したつもりでいました。けれど、わたしは二階堂くんのことしか見ておらず、他のメンバーについて感想を記そうと思ったものの、二階堂くんが出ていないときのソロ曲中心でしか思い出せませんでした。わたしの世界は二階堂くんを中心に回っていて、いつだって二階堂くんだけを見ていることを(このブログを書きながら)思い知らされました。二階堂くんの記憶が少しでも鮮明なうちに、この気持ちを書き記しておきたいため、またすぐにブログにすべてを書き記したいと思います。

 

今回のコンサートのDVDが発売されたら、二階堂くん以外のメンバーを中心に見てコンサートを別の視点から楽しみたいと思います。